INDUSTRY TRENDS

業界動向

『新型コロナ対策で余った食品「フードバンクへ寄付を」』

2020.03.09

カテゴリ

農林水産省は3月4日、新型コロナウイルス感染症対策に伴い
食品関連事業者から発生する未利用食品が廃棄され
食品ロスとなるのを防ぐため、毎日、未利用食品に関する情報を集約し
全国のフードバンクに一斉メール発信する取り組みを開始した。
現在、新型コロナウイルス感染症の対策として
小中学校の一斉休校や、イベントの中止・延期などの対応が求められている。
このような場で使用する予定だった食品が未利用となり
活用・販売ができない場合、やむを得ず廃棄される懸念があった。
今回の取り組みは、こうした未利用食品のフードバンクへの寄附を推進し
食品として有効活用することを目的としている。
「フードバンク」は、食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り
福祉施設などへ無料で提供する団体・活動をいう。
農林水産省ではこのような、まだ食べられるのにもかかわらず
廃棄されてしまう食品の削減を図る一つの方法として
フードバンク活動を支援している。
(農林水産省webサイト 参照)
CONTACT

お問い合わせ

産業廃棄物のご相談は以下の電話番号・フォームからお問い合わせください。

083-941-0883【受付時間】8:00〜17:00(平日のみ)