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世界一清潔な国・シンガポールに見る、ハイテクゴミ対策

2019.10.10

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シンガポールの国家環境庁は、世帯ごとのゴミ箱に

 

 

無線識別(RFID)タグを取り付けてゴミの量を測り、

 

 

その量に応じて課金するシステムを将来的に導入する可能性を示唆した。

 

 

現在シンガポールの公共住宅(HDB)では、

 

 

ゴミ処理費用として各家庭月額8.25ドルを一律に支払う決まりになっている。

 

 

これを「捨てた分だけ支払う」重量課金制にすれば

 

 

量によっては今よりも支払い額が少なくなるため

 

 

ゴミ削減につながるのではないかという画策のようだ。

 

 

実際シンガポールでは3年前、リサイクル回収の際

 

 

ビンに取り付けたRFIDタグをスキャンして

 

 

リサイクル可能かどうかをシステムで追跡する実験に成功した。

 

 

これを発展させたら、家庭用のゴミ箱に装着することも可能なはずである。

 

 

ちなみに、シンガポールではゴミの分別は義務付けられていない。

 

 

可燃でも不燃でも、まとめて自宅に備え付けられている

 

 

ゴミ箱に放り込んだらおしまいだ。

 

 

それゆえ、ゴミの量を家庭毎に測ることも

 

 

日本ほど難しいことではないかもしれない。

 

(9/29日 Yahooニュースより)

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