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「脱炭素社会」実現 水素利用量など実行計画取りまとめへ

2020.12.18

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こんにちは!  タムラエンバイロの河野です (^^)/

今週は雪もちらついて、冷えた1週間でしたね (‘_’)

 

さて、今週のトピックスは「脱炭素社会」に向けてです。

 

脱炭素社会の実現に向けて、政府は、次世代のエネルギーとされる水素の利用量の目

標を2050年に今の10倍にあたる2000万トンに引き上げる方向の様です。

政府は、水素をはじめ自動車や洋上風力など各分野の目標を盛り込んだ計画を今月末

に取りまとめる予定で、今後、詰めの議論を進める方針だそうです。

 

政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指して

います。

 

その実現のためには発電段階で二酸化炭素を排出しない水素の活用が不可欠だとし

て、政府は、導入拡大に向けた新たな目標を検討しています。

 

現在、水素の利用量は燃料電池車などを中心に年間200万トン程度ですが、関係者によ

りますと火力発電の燃料への活用やトラックなどを含めた燃料電池車の普及を進める

ことで2030年には300万トン、2050年には今の10倍にあたる2000万トンにまで引き上

げる方向で進めていくそうです。

 

このほか洋上風力発電を2040年までに3000万から4500万キロワットに拡大することや

2030年代半ばに新車からガソリン車をなくすなどの検討が進められています。

 

政府は、今月末に実行計画として取りまとめる予定で、週明け21日に開かれる「グリ

ーンイノベーション戦略推進会議」などで詰めの議論を進める方針だそうです。

 

水素は未来のエネルギーとされていましたが、着々と現実化に向けていますね。

関係者の方々の日々の企業努力に感謝の気持ちでいっぱいです。(*^-^*)

 

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