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使用済み紙おむつを再生??
2020.10.03
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こんにちは! タムラエンバイロの河野です。
10月に入ったというのに、まだまだ日中は暑い日が続きますね。
朝晩との温度差で皆さん体調崩さないように気をつけましょう!
さて、本日のトピックは「おむつ」についてです。
衛生用品大手のユニ・チャームが使用済みの紙おむつを回収する実証実験を
東京都内で始めると、今月1日に発表しました。
取組みとしては、高齢者施設や保育施設で出た紙おむつを一時保管してもらい、
定期回収する仕組み。
2020年度中に始める。との事。
そして再生素材を使う「おむつ」を2021年度中にも発売する予定
との事。(*‘∀‘)
少子化で子供が減り、赤ちゃん用の「おむつ」が減る一方、
高齢化で大人用の需要は増えている。との事です。(‘ω’)
今まで、使用済みの紙おむつは一般廃棄物として焼却処理
されてきました。((^。^)
しかしこの度、一般廃棄物の発生量を減らす狙いで、
都が補助事業に採択したそうです。
ユニ・チャームは2016年から鹿児島県志布志市などで、紙おむつを
回収箱や施設ごとに回収する仕組みを作り始め、試験的に取り組まれてきましたが、
同市の人口約3万人に対し、今回の東京都のような大都市での実験は初との事です。
再使用の工程としては、まず回収した「おむつ」のパルプを取り出し洗浄し、
そのパルプを原料にした再生紙おむつを商品化するそうです。
一般廃棄物に占める紙おむつの割合は15年の約4%から30年には約7%に
拡大する見通しが立っているようで、今後はもっと排出量が増えていくでしょう。
衛生面の懸念やコストが壁となり、リサイクルの取り組みが遅れていたようですが、、、
ユニ・チャームの新たな取組み、環境問題を意識した素晴らしい取り組みですね。
私も陰ながら応援したいと思います。!(^^)!
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