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塗膜くずの処理方法と基礎知識|正しい取扱い方を解説
2026.01.28
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建設現場で発生する塗膜くずは、産業廃棄物として適正な処理が求められます。本コラムでは、塗膜くずの基礎知識から分類の考え方、処理時の注意点までを分かりやすく解説します。
塗膜くずの処理方法と基礎知識
― 建設業担当者が知っておくべき産業廃棄物の基本 ―
塗膜くずとは何か?なぜ産業廃棄物になるのか
建設現場で行われる塗装工事や改修工事では、ケレン作業や剥離作業によって「塗膜くず」が発生します。これらは事業活動に伴って発生する廃棄物であるため、廃棄物処理法上は産業廃棄物に該当します。
特に建設業においては、「少量だから問題ない」「現場の廃棄物と一緒に捨ててよい」と思われがちですが、こうした処理は不適正処理となる可能性があります。初めて産廃業者へ依頼する担当者の方は、まず塗膜くずの位置づけを正しく理解することが重要です。
塗膜くずは「汚泥」になる?分類の考え方
塗膜くずは、その状態や成分によって分類が変わる点が特徴です。多くのケースでは、剥離剤や水分を含んだ状態で排出されるため、「汚泥」として扱われます。
一方で、乾燥した塗膜片の場合は「廃プラスチック類」などに該当するケースもあります。
さらに注意すべきなのが、使用されていた塗料の成分です。築年数の古い建築物や橋梁等では、鉛や六価クロム、PCBなどの有害物質を含む塗料が使われていた可能性があります。
このような場合、事前に塗膜の分析を行い、性状を把握したうえで処理方法を決定することが重要です。分析を行わずに処理を進めてしまうと、処分先で受入を拒否される、追加費用が発生する、工期に影響が出るといったトラブルにつながることもあります。
現場での分別・保管が処理の第一歩
塗膜くずは、飛散や流出を防ぐため、袋詰めや専用容器で保管し、他の廃棄物と混在しないように管理する必要があります。
現場での初期対応が、その後の処理を円滑に進めるポイントとなります。また、分析結果によっては1梱包あたりの重量が決まっている場合があるため、事前に処理委託業者へ確認することが重要です。
塗膜くず処理は当社にお任せください
塗膜くずの処理では、「分析」「収集運搬」「中間処理・最終処分」と複数の工程が発生します。これらを別々に手配すると、手間や情報伝達ミスが生じやすくなります。
当社では、塗膜の成分分析から、廃棄物の収集運搬、適正な処分まで一貫して対応しています。窓口を一本化することで、安心してお任せいただけます。
これまでにも県内工事において、多数の処理対応実績がございます。
よくある質問(FAQ)|塗膜くず処理で建設業者が迷いやすいポイント
Q1.塗膜くずはどの品目になりますか?
発生工程や荷姿・状態によって異なります。不明な場合は、処理会社へ事前に確認することをおすすめします。
Q2.分析は必ず行わなければなりませんか?
すべてのケースで必須というわけではありませんが、以下のような場合は分析が求められることが多くあります。
・古い建物の塗替え工事
・有害物質の含有が疑われる場合
・処分先から分析結果を求められる場合
分析を省略すると、後から追加対応や費用が発生することもあるため、事前確認が重要です。
塗膜くずの処理でお困りのご担当者様へ。まずはお気軽にご相談ください。
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産業廃棄物の運搬・処理のプロフェッショナルとして、お客様のご要望にお答え致します。