こんにちは!
西村です!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
タイトル通り、今月世間では、
九州地区の豪雨や
最上川の氾濫など・・・
自然災害が多く発生した7月でした。
こうしたときに問題になるのは、
災害によって発生した多量の廃棄物・・・
一般廃棄物や産業廃棄物も、濁流と混ざってしまい
見分けもつかない状態がほとんどです。
多くの場合、学校のグランド等に一時仮置きをしますが、
その自治区だけでは、作業員・車両だけでなく
処分先も足りないことも稀ではありません。
弊社でもこうした有事の際は、県外からのお問合せが頂くこともあります。
その際に、大事になってくる廃棄物の法律があります。
【事前協議制度】です。
事前協議とは、
都道府県を超えて産業廃棄物を搬入する際に、事前に自治体と協議を行うことや届出などのことを言います。
各県知事同士に申請を出さねばならず、そういった申請業務が必要となります。
※弊社では、そういったお客様へ申請業務のサポートをさせて頂いております!
そして、全国一律ではなく、各自治体によって様々な制度があります!
通常であれば、
県外産廃の搬入の理由や、処理方法を自治体と協議し、
認めらる流れが、ごく一般的であります。
山口県では、10t以上などの一定量以上の場合に必要とされ、
10t以下の排出であれば、各自治体への報告のみで対応ができます!
山口県内の事業者の方には、当たり前のように感じますが、
実は、他県では珍しい条件なのです!
こうしたルールを守らなければ、重い行政指導を受けてしまうことになります><
そうならないように、そして、そうさせないように
我々も法令に沿って正しく処理スキームをご提案させて頂きます!