鉱さいの処理
鉱さいの処理
【処理方法】
◆主に、製鉄現場から多く排出される鉱さいですが、不純物が含まれているケースが多々あります。毎年排出される産業廃棄物の中でも1844万トンと少なくはありますが、まだ再資源化が進まない市町村もある等、再資源化の余地がある品目であります。弊社では鉱さいの収集運搬の許可を有し、又、処分に関しても鉱さいの再資源化を進めております。主な再資源化先としましては、路盤材やコンクリート、アスファルト等の再生骨材として扱われております。又、鉱さいにも種類があり、上記に示した物はスラグと呼ばれ、重金属も検出されないという理由から上のような再資源化が進められてきました。しかし、鉱さいの中でも鋳物廃砂は鉄が混合されている状態で排出されるため再生化が進まないという現状がありました。しかし近年、磁力選別機の利用の拡大に伴い、鋳物砂としての再資源化が可能となりました。このような今日でも再資源化の余地が充分にある廃棄物です。協力他社様との繋がりが深い弊社ならではの処分方法の提案も可能ですので、鉱さいの処理でお困りでしたら是非タムラエンバイロにご一報を。
内容のヒアリング
廃棄物収集運搬・処理のご依頼に入る前に、要望等を細かくヒアリングを行います。ヒアリングの際には実際の廃棄物を見せていただきながら、内容をつめていく場合もございます。
仕様書の作成、内容のご説明・ご提案
ヒアリングを基に仕様書を作成します。
仕様書のみをお送りする場合もございますが、お客様に納得いただけるように直接お会いして内容のご説明させていただき、提案事項もお伝えさせていただきます。
発注・準備
仕様書にご納得いただければお取引の開始となります。弊社にて車両を用意させていただき、仕様書に基づいて収集運搬、処理を行っていきます。
最適な処分
中間処分場に持ち込んだ後は、法に従って最適に処分を進めさせていただきます。廃棄物の処理には許可が必要ですが、たむらグループでは複数の協力業者様と提携していますので、大半の廃棄物の適正処理を行うことができます。