石膏ボードの処理
石膏ボードの処理
【処理方法】
◆再生可→(有)キャロットたむらにて破砕処理後、セメントメーカーへセメント原料やセメント熱料として出荷。リサイクルを行っています。
◆再生不可→他社管理型最終処分場にて埋立処分
【処理に伴い気をつけている点】
◆主に建設現場や解体現場等で排出されるが多い廃石膏ボードですが、現場での保管状況や、建築物の施工方法によって性状が変わってきます。
その都度その性状によって処理方法を検討する必要があります。
弊社では主に新築現場やリフォーム現場から排出される廃石膏ボードに関しましては自社で保有する専用の破砕機にかけ、紙と部分と石膏の部分に分けてセメントメーカーにセメント原料やセメント熱料として出荷しています。
【他社との違い】
◆雨に濡れてしまったり、年数がたって腐食している物に関しましては、管理型最終処分場にて埋立処分を行っています。
自社で専用の破砕機を保有していることは大手ハウスメーカー、ゼネコン等リサイクル率を上げたいお客様からも大変好評を頂いております。
他社が受け入れをしない処理困難な廃石膏ボードに関しましても、処理が可能となっております。
【県内リサイクル】
◆タムラエンバイロでは、山口県内でのリサイクルにこだわっています。
「山口県で発生した廃棄物を、山口県内で処理する」
廃棄物を県外への運搬するリスクもさることながら、山口県の企業間で廃棄物をリサイクルすることが可能です。
建設工事から発生する廃石膏ボードについては、セメント製品の原料として再生されます。
山口県は全国でも指折りの石灰岩の鉱脈を持つ地域性から、県内にいくつかのセメント製造工場が有ります。
地域貢献や運搬コストの軽減にも一役買います。
内容のヒアリング
廃棄物収集運搬・処理のご依頼に入る前に、要望等を細かくヒアリングを行います。ヒアリングの際には実際の廃棄物を見せていただきながら、内容をつめていく場合もございます。
仕様書の作成、内容のご説明・ご提案
ヒアリングを基に仕様書を作成します。
仕様書のみをお送りする場合もございますが、お客様に納得いただけるように直接お会いして内容のご説明させていただき、提案事項もお伝えさせていただきます。
発注・準備
仕様書にご納得いただければお取引の開始となります。弊社にて車両を用意させていただき、仕様書に基づいて収集運搬、処理を行っていきます。
最適な処分
中間処分場に持ち込んだ後は、法に従って最適に処分を進めさせていただきます。廃棄物の処理には許可が必要ですが、たむらグループでは複数の協力業者様と提携していますので、大半の廃棄物の適正処理を行うことができます。