木くずの処理
木くずの処理
【処理方法】
◆破砕処理後、木質チップになったものを熱燃料としてセメントメーカーへ出荷。サーマルリサイクルを行っています。
【処理に伴い気をつけている点】
◆建設現場や工場など、幅広く発生する木くずですが、実はその中でもいくつか種類があります。建物の新築工事やリフォーム工事からは床のフローリングや壁の内装材、柱材が発生します。工場からも資材を搬出・搬入する際に木質パレットを使用しますので、使用済みのものが産業廃棄物として発生します。
また、河川工事や道路維持工事、解体工事などからは伐採した生木が発生することもあります。それらのほとんど全てがタムラエンバイロにてサーマルリサイクルを行うことが可能です。生木などの特に破砕が難しいといわれる大きな木くずについても、タムラエンバイロでは専用の木くず切断機を保有しておりますので、スムーズに処理を行うことが可能となっております。
【他社との違い】
◆タムラエンバイロでは、木くずのサーマルリサイクル以外にも、お客様のご要望によっては、パーティクルボードの原料としてのマテリアルリサイクルを行うための処理フローも完備しております。
内容のヒアリング
廃棄物収集運搬・処理のご依頼に入る前に、要望等を細かくヒアリングを行います。ヒアリングの際には実際の廃棄物を見せていただきながら、内容をつめていく場合もございます。
仕様書の作成、内容のご説明・ご提案
ヒアリングを基に仕様書を作成します。
仕様書のみをお送りする場合もございますが、お客様に納得いただけるように直接お会いして内容のご説明させていただき、提案事項もお伝えさせていただきます。
発注・準備
仕様書にご納得いただければお取引の開始となります。弊社にて車両を用意させていただき、仕様書に基づいて収集運搬、処理を行っていきます。
最適な処分
中間処分場に持ち込んだ後は、法に従って最適に処分を進めさせていただきます。廃棄物の処理には許可が必要ですが、たむらグループでは複数の協力業者様と提携していますので、大半の廃棄物の適正処理を行うことができます。