廃酸・廃アルカリの処理
廃酸・廃アルカリの処理
【処理方法】
◆主に建設現場でのコンクリートカッターから排出される廃アルカリ、鉄骨を溶かすために使われる硫酸等、廃液の処理はその廃棄物の性状等によって判断していかなければなりません。
【処理に伴い気をつけていること】
◆弊社では毒性、引火性、爆発性等の特別産業廃棄物に該当しないカッター廃水(廃アルカリ)、phの高い硫酸等は自社で収集運搬の許可を取得しており、自社での収集運搬が可能です。全てセメント材としてリサイクルとなります。phの高い特別産業廃棄物にあたる廃液に関しましては、広島県の弊社の協力会社にて収集運搬・処分となります。液物なのでやはり慎重に扱わなければならない品目ですが協力他社様との繋がりにより、お客様に安心して頂ける処理の提案ができると自負しております。
内容のヒアリング
廃棄物収集運搬・処理のご依頼に入る前に、要望等を細かくヒアリングを行います。ヒアリングの際には実際の廃棄物を見せていただきながら、内容をつめていく場合もございます。
仕様書の作成、内容のご説明・ご提案
ヒアリングを基に仕様書を作成します。
仕様書のみをお送りする場合もございますが、お客様に納得いただけるように直接お会いして内容のご説明させていただき、提案事項もお伝えさせていただきます。
発注・準備
仕様書にご納得いただければお取引の開始となります。弊社にて車両を用意させていただき、仕様書に基づいて収集運搬、処理を行っていきます。
最適な処分
中間処分場に持ち込んだ後は、法に従って最適に処分を進めさせていただきます。廃棄物の処理には許可が必要ですが、たむらグループでは複数の協力業者様と提携していますので、大半の廃棄物の適正処理を行うことができます。